吐露

お話、お話の始まりと終わり

爽やかな気持ちも、穏やかな心もそれは全て見せかけだった。本当は起こってもないことを感じ取っていたか、まわりに絆されただけか。おそらく絆されていたのだろう。周りの優しさ、生ぬるさ、それが物語を捨てさせようとしていた。 幸せな人生を選択するなら…

「色のある世界」

昔、私は色の世界が嫌いだった。いや、色を選択することが嫌いだったのだ。

自由へ

あなたは、「自由」を手に入れたいと思うか? →Yes →No

I miss you

遠い昔に失った人の話。彼にもう一度会えないかな。

表出するもの

人間には、いろいろな種類がある。 言葉の羅列が少ないが、感情を表現できる人。そもそも、表現することを諦めている人。言葉の羅列を複雑にして、感情を中々読ませてくれない人、

赤いクリスマス

記憶の彼方にあった、赤いクリスマス。この人物は、今はどうしているのだろうか……。

論理的思考力の化物

先日、私は進学ハイパー講座というものを受講した。それは、各学校から、進学意欲が高い生徒を集め、国、数、英を勉強をするという企画であった。 私は成績優秀でもないし、進学意欲が高い訳でもない。しかし、私の友達がその講座を受講したいと言ったので、…

五月症候群

5月に入って、10日程が過ぎた。5月と言えば、五月病と言うものがあるそうだ。話によると、症状には特徴があるらしい。

みんなって誰?

好きなアイドルグループの曲を聞いていた時のこと。普段は曲自体の意味は考えておらず、可愛らしい高音の声に癒されているのだが、その時はたまたまフレーズが頭に残った。 「この先、大丈夫かなぁ〜?」 「みんながいるから大丈夫。楽しいし」

「人々の記憶」

最近、遺品整理屋さんの書いた本を読んだ。孤独死とか、自殺とか、生きることについて考えていた。その時、思いついた話。 私はこの世界で、「記憶の箱」になりたい。それはなぜか。人間が生き続けていてほしいからだ。 人間には2回死がある。1回目は、肉体…

都会での思考事

私って都会の濁った空気が好きなのではないか? と思った。

アイデンティティーの確立

私は日常生活で「アイデンティティーの確立」という単語をよく聞く。私にとってはそれは日常で、何の疑問も持たないのだが、一般的にはあまり使わない言葉らしい。それなら、私なりの「アイデンティティーの確立」の話をしよう。

疑問

私が底にいた時のこと