ユメウツツ

半分以上うなされながら文字を書く。

熱中症みたいな感覚。とにかく暑すぎる、なんともいえない気だるさがある。

格好良くなれない、このままじゃ。鳥がうまく飛ばなかった、という騒ぎの話ではない。失敗している。

直視できない眩しい存在。どうしても明るい未来、予感。このままじゃ負けてしまう。僕じゃなんともできない。

僕は埋もれてしまう、明るい未来も、輝かしい栄光も、全部君が適任で。

そんなことないって、ある人はなだめるだろうが、そんな言葉に意味はないくらいに堕ちたものだ。

ユメウツツ、どうせ朝になったら忘れる。それまで辛さを持ってればいいだけだ。