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個人的な話

休息地にて

・アトリエの休息 彼女は、彼の庭によく遊びに行った。彼女は他に行くあてもなかったし、何より変わらない風景の庭に退屈していた。彼の庭はアトリエになっていて、画材やら模型やら、スケッチに使う道具で散乱していた。 絵の具の混ざった匂い、デッサン模…

彼らはいつかは光り輝くだろうし、私はもう大丈夫だから

年度末、埋められたものがまた新しく切り替わるための準備期間。数字としては、年末年始というのも切り替わったといえるが、3月から4月になる方が今のことから別のものに移動している感じがする。年度末に考えることが多くなったのはいつ頃からだろうか。子…

彼は物陰から街を

とてもお久しぶりです。鈴木夢眠です。 3月末になりましたね。この時期は1年の中で一番特別だと思っていて、そろそろブログを書きたいと思ってはいました。ただ、きっかけを見出だせずに1年ほどブログを放置してしまったというところです。 マヤ暦の予言が本…

銀河の淵

安酒を呷って少しだけ夢を見た。 昔のことが入り乱れるのはいつものこと。そういうのに注視する必要はない。普段と違うところを探さないといけない。何がいつもの夢と違うのか。僕は海を泳ぐ。しばらくすると、意識がブラックアウトしていくのがよく分かる。…

春の日

時間を戻したい、そんなことをあんまり考えたことはないけれども、もし戻せてしまったら。そんな体験をしてしまった。 あの時あの場所に存在した感覚に、嫌な気持ちになることなく穏やかに戻っていった。 時間の変化で人は変わっていきます。変わることに安…

テキストボックス

少しだけ昔の話、私たちがまだ宇宙だった頃。誰かに捧げたかった言葉。 ふと、物語の断片を拾う。断片なんて言い方は好きではない。でも、それしかうまく言う方法はなかった。断片、まとまっていないもの。未分化のもの。私たちはそれらを拾っている。拾った…

おめでたい脳と断片

人それぞれの人生があるというけれども、それはそれでよく分からなかった。 先日、5年振りに遠目で様々な方に再会した。イメージと変わらない人や、すごく変わった方。話しかけていない人が大半なので、ガラッと変わった人には気づけていないのだろう。 彼の…