2022-01-01から1年間の記事一覧

移動し続ける星

季節が冬に移り変わった頃から、旅を続けている。決まった用件をこなしながら、空いた時間は突発的に移動している。それ以外の時間は大半派遣労働をしていて、せっかく都町に引っ越したのに実感が湧かない。家に帰ると、生活必需品が置かれた倉庫のような部…

冬支度と移住

生活がある程度落ち着いて1週間が経った。今日ようやく未整理の段ボール箱を開け、荷物の確認作業を終えた。11月から新しい街で暮らすはずだったのに、南に向かったり東に向かったり、家庭のことをしていたらあっという間に月日が経ってしまった。南に向かっ…

記憶を巡る物語

何の接点もない物語の筈だった、でもいつの間にか強い繋がりが生まれているような気がした。思い違いかもしれない、でも信じたいと願った。それもようやく旅路を終えて。結末を見るのはひとりきりで。残された足取りを追うように、ある街に向かった。 坂を登…

西に向かって

所属を失うというのはいつになっても慣れないもので。しかし追い出されたわけでもないし、組織が解体されたわけでもない。文句を言ってる場合ではないのだけれども、やはり慣れないものだ。人生は選択の連続と言ったのは誰だったか。 ある人が巻き起こした問…

天上を目指す

大切な物語が風に攫われてしまうのかもしれない……、自身の言語は風に攫われてしまうことを願っていたというのに。つい魔法を信じてしまう、祈ることが趣味と思われるくらいには。祈りは届かなくてもよい、祈ることによって保身してるだけだ。そうでもしてな…

再掲 2020.7 まとまりのない分文

・過去の記憶 自分が、自分の身体について話をするとき「痛み」ということと切っても切り離せない関係だなと思っています。 自分は、皮膚が外界と自己を切り分ける境界だと思っています。 怪我をした時、それは擦り傷とか切り傷だったとしましょう。自分はそ…

再掲 読書メモ 2021.4.

・あさのあつこ 「no.6 #1〜9 beyond」 10年程前に読んだことがあったが、ほぼストーリーを覚えていなかったし、最終巻まで読んだか記憶が曖昧だったので読んだ。知らない間にアニメ化もされていた。 当時、単行本で読んだが、今回は文庫版で読んだ。ずいぶ…

再掲 2021.7.7 「七夕」

電子に少し言語を投げて。それは命運を決めるものだったり確認を求めるような内容が多い。投稿主は囲いの人から当たり障りのない言葉をかけられる。安易な同意、詳細を求める声、説教臭く持論を展開する人、よく出てくる意見だ。大体それを言う人たちは別に…