節分

季節の節目、立春という日で、縁起物を食べる日、ということらしいが、最近は商戦のために利用されている日というイメージしかない。スーパーに行けば、節分とバレンタインのPOPや特設コーナーに目が行く。日付がすぎれば、半額コーナー行く商品。まあ、バレ…

苦しみと美しさ

リストカットなどに代表される自傷行為はなぜタブーとされているのだろうか。例えば、タトゥーや、スキンリムーバルなどは、皮膚を傷つけるという点では、自傷行為と同じである。しかし、それは場合によっては美しさとして認められることがある。それはどう…

「受容」

いつか、いつの日か私のことを丸ごと受け入れてくれる人が現れるかもしれない。そんなことを昔は考えていたものだが、そんな人など存在しない。 では、私自身は、誰かを丸ごとに受け入れたことがあっただろうか。許容と理解なら、あり得るが、受け入れたこと…

「領域a」

ここ数日、頭が割れるように痛い。「割れる」という表現は少々、オーバーであるが、彼女にとって、数日に渡っての頭痛というのは経験したことがなかった。そのため、少々オーバーな表現をした。彼女の頭痛の原因など分かりきっているのに。あの日のままで変…

「書くという行為」

学生にとって、ものを書くという行為は嫌な思い出と結びつくことが多いらしい。例えば、読書感想文や、人権作文。夏休みの宿題として課されることも多いが、苦労した人も多いのではないだろうか。私も、小学生の時は、長文を書くのが苦手だったので、苦労し…

「概念や記憶に関する断章」

a. 「概念」で作り出された存在というのは、あり得ないことらしい。そういう存在があれば、究極の世界との同化だと思っていたのだが。 世界とつながることが、理想というわけでもない。人々の意識の上に浮かび上がる存在というのには、少し憧れを抱くけども…

「アディクション?」

彼はコンビニに向かっていた。寒い冬の夜のことだった。ふとタバコが吸いたくなったからだ。彼は、筋金入りのヘビースモーカーだ。いつタバコの味を覚えたのかは分からないが、いつの間にか吸うようになっていったと言う。もう、人生の半分以上をタバコと共…

「起源」

感情というのはどこから生まれるのだろうか、外部的な要因によって作り出されているのだろうか、脳が勝手に作用しているだけなのだろうか? 例えば、Aという人物にとって悲しい出来事が起きたとする。悲しい出来事というのは、Aが尊敬していたアーティストの…

「所在はどこにあるのか」

私が、何か行動を起こしたとする。それは、私自身の責任の上で行なっていることとなる。何か特殊な事情がない限りは。しかし、時々感覚というのが不安定になるときがある。私がやったという客観的事実としては認められるが、実感がない時がある。実感として…

「残光」

(誰かの手記、もしくは隠された考え) 私は世界の全てを恨んでいる。産みの親も、家族も、地域も、学校も、地球も全て嫌いだ。もう過去のことと割り切ってしまえばいいのに、割り切れないままでいる。嫌いになったのは、とうに昔で、もうエネルギーなんて切…

「安心した空間創り」

何か新しいことを始める時、皆様はどんなことを考えているだろうか。成功したときの報酬を思い浮かべるだろうか。それとも、好きな人のことでも考えるのだろうか。人をそれぞれだと思う。 私は、気持ちが一番安定していた時を思い出す。私の中で安定とは、帰…

「色のある世界」

昔、私は色の世界が嫌いだった。いや、色を選択することが嫌いだったのだ。

鈴木の本棚

今週のお題「わたしの本棚」 私の本棚は、基本的にライトノベルと、コミックと、専門書で構成されている。各分野ごとにお気に入りの本を紹介していきたいと思う。

自由へ

あなたは、「自由」を手に入れたいと思うか? →Yes →No

rain day

私は、辞書を閉じた。じめじめとした梅雨の一時、雨宿りという名の時間潰しのために図書室にいた。迎えが来るまで、後30分。

南条あやさんの話

お久しぶりです。今年も、南条あやさんの話をしたい。去年も同じ日に記事を書いた。私の中ではまだまだ風化していないことなのだ。

I miss you

遠い昔に失った人の話。彼にもう一度会えないかな。

表出するもの

人間には、いろいろな種類がある。 言葉の羅列が少ないが、感情を表現できる人。そもそも、表現することを諦めている人。言葉の羅列を複雑にして、感情を中々読ませてくれない人、

赤いクリスマス

記憶の彼方にあった、赤いクリスマス。この人物は、今はどうしているのだろうか……。

論理的思考力の化物

先日、私は進学ハイパー講座というものを受講した。それは、各学校から、進学意欲が高い生徒を集め、国、数、英を勉強をするという企画であった。 私は成績優秀でもないし、進学意欲が高い訳でもない。しかし、私の友達がその講座を受講したいと言ったので、…

「神」 お父様は、僕に文學の才能をお与えにならなかった。 お父様は、僕に藝術の才能をお与えにならなかった。 お父様は、僕に何の能力もお与えにならなかった。 ただ、存在するだけを望んでいたのでしょうか。

五月症候群

5月に入って、10日程が過ぎた。5月と言えば、五月病と言うものがあるそうだ。話によると、症状には特徴があるらしい。

少女の記憶

短歌を始めました。ある少女だったものの記憶。

みんなって誰?

好きなアイドルグループの曲を聞いていた時のこと。普段は曲自体の意味は考えておらず、可愛らしい高音の声に癒されているのだが、その時はたまたまフレーズが頭に残った。 「この先、大丈夫かなぁ〜?」 「みんながいるから大丈夫。楽しいし」

「人々の記憶」

最近、遺品整理屋さんの書いた本を読んだ。孤独死とか、自殺とか、生きることについて考えていた。その時、思いついた話。 私はこの世界で、「記憶の箱」になりたい。それはなぜか。人間が生き続けていてほしいからだ。 人間には2回死がある。1回目は、肉体…

都会での思考事

私って都会の濁った空気が好きなのではないか? と思った。

南条あやさん

今日、3月30日はある人物の命日なのだが分かるだろうか? 若い世代は知らない人が多いと思うが、今日は南条あやさんの命日だ。彼女は1999年3月30日に亡くなった。18歳の若さで。 そのような経緯で今日は、南条あや氏の追悼特集をしたいと思う。 南条あや氏と…

アイデンティティーの確立

私は日常生活で「アイデンティティーの確立」という単語をよく聞く。私にとってはそれは日常で、何の疑問も持たないのだが、一般的にはあまり使わない言葉らしい。それなら、私なりの「アイデンティティーの確立」の話をしよう。

疑問

私が底にいた時のこと

歴史は繰り返される

先日、私は南条あやさんの日記を久し振りに読み返していた。考えることがたくさんあったので、個人的に思った事を記事にしてみる。